鹿児島鍼灸専門学校
久木田学園
久木田学園看護専門学校


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本校には開学以来『独立自尊』という校訓があります。医療の中で人を診るのは、その人をより深く理解しようとすることであり、治療するのはその人の人間性もより豊かにしてあげることだ、という理念のもとに初代校長久木田伊助が掲げた言葉です。自身の健康と人間の尊厳を確立した者でなければ、人を診て治療するまでの一貫した流れを任せることはできません。校訓には「治療家は自ら健康を保ち独立し、自身の尊厳を高めていく。」という意味も込められています。

医療は元来、人とは何かを問いかけたり、生命の本質を追求しようという性質を持っています。物事をとおして人間の本質にせまろうという姿勢は、古来「道」という言葉に表現されてきました。私共の教育は一人一人が深い学習を修めることはもとより、高い信頼性を持ち合わせた人材を育てることにあります。

これまでも、これからも本校を巣立ってゆく臨床家たちは、人間性を大切にした温もりに満ちた医療を提供し続けるでありましょう。


初代校長久木田伊助は、薩摩藩主島津家の五人の御典医の一人、肥後盛昌に師事し、東洋医学の本流を極めました。日々治療に専念していた伊助は、朝日夕日に映える桜島を眺めながら、将来必ず東洋医学の時代が来ることを予見し、西洋の基礎医学と臨床経験豊富な東洋医学を融合させた新しい医療人の教育を目ざして、本校を開校しました。


鹿児島鍼灸専門学校の歴史の象徴ともいえる、独自の「経穴学」の教科書。「古来、鹿児島には密貿易により、他では手に入らない鍼灸の古典が薩摩藩に入っていました。伊助は肥後盛昌先生からそれらのすべてを受け継ぎ、さらに伊助の弟子である松本四郎平がこれらをもとに著した『鍼灸孔穴類聚』が、本校の経穴学の元になっています」(久木田隼人学校長)。この教科書は、『鍼灸孔穴類聚』を原本として濱添圀弘氏が新たに書き改めたもの。同校では東洋療法学校協会の『経穴学』の教科書と併用で使われている。

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